新人看護師として採用された時、その職場の先輩たちは新人看護師に何を求めているのかを知っておきましょう。
新人なので仕事はできなくて当たり前なのですが、それに甘えてしまってはいつまでたっても成長できないのです。
先輩たちは新人看護師には社会人としての姿勢を求めています。
看護スキルは経験を積んで上げていけば良いものだと考えており、何に困っているのか、どこまでわかっていてどこからがわからないのかを明確にして相談するようにしましょう。
忙しそうにしている先輩に声をかけにくいかもしれませんが、聞かなかったらそれはずっとわからないままであり、仕事も当然進みません。
先輩たちもずっと忙しいままではありません。
ちょっとしたすき間時間を見つけたら声をかけ、質問などは積極的にするようにしましょう。
新人なのですからうまくいかないのは当たり前です。
その都度落ち込んでいる場合ではありません。
わからないことはすぐに聞く、人よりも一つでも多く学ぼうとする気持ちが大切です。
新人看護師の仕事はわからないことを聞くことであるとも言われています。
看護師の仕事は、患者さんの命に関わるためとても重大です。
曖昧な知識のせいで重大なミスをし、患者さんの命に関わるようなことになってはいけないのです。
新人の頃は先輩看護師と組んで一緒に仕事をすることになります。
先輩の仕事ぶりを見て、良いなと思うところは取り入れるようにすること、そしてわからないことがあったらすぐに聞くことを心がけるようにしましょう。